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経営者と従業員が一体化したチームワークを作りたい

 

従業員は与えられた仕事は淡々とこなすが、それ以上のことに関わらない。隣の従業員が困っているが助けようとしない。経営者として会社が向かおうとする姿を理解しようとしてくれない。チームとしての団結力が感じられない。どうやって強いチームワークを作っていったらよいのか分からない。そのような悩みを持った経営者の方が多いと思います。

私も新任マネージャーの時にはどの様にして組織化し、リーダーシップを発揮すれば良いのか悩みました。
業種・規模感などによってリーダーシップの在り方にも変化があると思います。

良いチームワークの状態とはどういう状態でしょうか?
個人の能力の総和以上の能力を発揮し、目的・目標を達成するチームです。
他のチームメンバーの力量・気付きなどに刺激を受け、個人単独だけの成長以上の成長を遂げることが出来るのです。

チームワークを強固にするためになすべきことのポイントは以下の3点です。

この3点を実行するには、何でも言い合える信頼関係と親密なコミュニケーションが必須です。

 

チーム員全員が目標を共有すること

  全員が目標を認識し、達成したいと思える目標であることが必要です。
  経営者の利益だけであれば、チーム全員が達成したいと情熱を燃やすことはできません。
  ラグビー日本代表であれば、ワールドカップ優勝といった全員が達成したいと考え、優勝したら栄誉を得
  られ、日本国内でのラグビー熱が高まるといった成果物も想像可能です。
  チーム全員に共感してもらえる目標設定のポイントであるIMPACTモデルを紹介します。

   I:Inspiring=チーム全員がワクワクする目標になっているか?

   M:Memorable=チーム全員が覚えられるものか?

   P:Praiseworth=その目標を達成した結果、組織や社会から感謝されるか?

   A:Achievement=その目標を達成した結果、得られる成果物が想像できるか?

   C:Contribution=その目標を達成して、組織や社会への貢献につながるか?

   T:Timely=今の目標として適切か?

  チーム全員が目標を知っているだけではなく、その背景にあるIMPACTを理解し、達成することによ
  って得られるメリット・誇りなどを持ってもらうことが必要です。
  達成できるまで、チーム全員が目標を握り勇気付けし続けなければなりません。

自分の役割を認識し、全員が積極的取り組む

  チームが目標達成するうえで、自分自身が果たすべき役割をしっか
  り認識することが必要。
  目標を達成するために活動していく過程で、いろんな課題が出てき
  ます。
  役割分担をしたのだから自分の問題では無いと片付けるのではなく
  共有することが重要。
  チームとして課題を乗り越えて、互いに刺激しあい勇気付けしあい
  ながら成長を遂げ目標達成に向け活動する。
  個人では乗り越えられない課題もチームであれば乗り越えられま
  す。

相互フィードバック


  フィードバックとは相手の行動に対して自分の意見を言葉で伝達す
  こと。
  フィードバックでは、相手を大切に思い、成功する様に助けたいと
  いう気持ちを持って行うことが必要です。
  適切なフィードバックを行うことで、エンゲージメント(仕事に対
  するやる気、会社に対する愛着心)を向上させることが出来ます。
  日本の組織は、エンゲージメントが低く、またフィードバックも下
  手だと言われています。

  フィードバックに関する4つのポイントは以下の通りです。

  ①フィードバックは「褒める」ことや「叱る」ことではない
   「叱る」などは上位者が下位者にたいして行うもの
   フィードバックでは、相手を尊重し成功するためにサポートやアドバイスを与え助ける。

  ②フィードバックは相手の行動に対し行うもの。
   相手の人格、能力、性格さらに結果に対して行うものではない。

  ③フィードバックでは「自分の意見」を伝える。
   フィードバックで伝えるのは自分の意見であって、業務指示や叱責といった否定的感情が入ったものではない。
   フィードバックに感情は不要で、淡々と伝えれば良い。

  ④フィードバックは言葉で相手に伝える
   言わなくても分かっているだろうは怠慢。
   相手のためにタイムリーに適切なフィードバックを与えることが必要。
   相手の成長を促すために率直なフィードバックを行いましょう。

それでもお困りなら

チームワークを醸成するために3つのポイントを上げましたが、コミュニケーションが上手く取れず、なかなか実行に移せないとお悩み方は多いのではないかと思います。

私も会社の経営者として組織文化を変える必要があると感じ、社内コミュニケーションを徹底的に取った結果、従う文化から自立して行動する文化に変革できました。

その経験をもとに、悩みを抱える経営者の相談にのり、目指す企業文化を明確にし、変革に対するアドバイスを行っていきます。
お気軽に相談頂ければ幸いです。

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